出産ストーリー
2009年 09月 26日
忘れないうちに今回の出産ストーリーを残しておきたいと思います。
<9月9日>
ピンク色のおりものを確認。 おしるしか?
しかし、8月下旬にもあったのでたいして気にせず・・・。
<9月11日>
急に左の腰が痛くなる。
歩くときや座るときもズキッとくるほど、いつも以上の痛み。
産婦人科から、お産が近いときの兆候として「腰や恥骨が痛くなる」と
言われていたが、恥骨はだいぶ前から痛かったので、
これもまたあまり気にせず・・・・。
<9月14日>
出産前に食べておきたかったステーキを姉と一緒にランチで食べる。
その後、大きい公園に行って姉が一眼レフのカメラで
妊婦姿の写真をいっぱい撮ってくれた。
これが今思うと虫の知らせだったのか・・・。
<9月15日>
4:00 AM
目が覚めた時に尿漏れのような感覚がありトイレへ。
ナプキンがかなり濡れていたが、骨盤が緩んできて
尿漏れを起こしたんだろう・・・と思いつつ、ちょっぴり不安がよぎる。
7:00 AM
早朝に取り替えたナプキンが、またもやひどく濡れている。
匂いも違う。 ここで初めて破水を疑い始める。
病院からもらったノートに書いてある、いくつかある破水のパターンの
1つに完全に当てはまっている。
朝食を食べながらくつろいでる両親に
「もしかしたら破水してるかも・・・」と伝えた。
7:30 AM
病院に電話。 状況を伝えたところ
「破水の可能性があるので、入院準備をして来てください」とのこと。
9:00 AM
病院に到着。 検診の結果、やはり破水していた。
子宮口は1cm開いている。 院長先生いわく、「明日の朝までに
陣痛が起こる可能性あり。今日中に産まれることはありません」とのこと。
採血や検査をして1日過ごす。
夜、旦那さんが群馬に来てくれる。
<9月16日>
朝になっても陣痛は無く、陣痛誘発&子宮口を柔らかくする薬を
1時間に1回(計6回)飲む。
看護師さんいわく、これを飲んでもすぐに効く人と、
1回陣痛が来てもすぐに遠のいてしまう人もいるらしい。
私は前者になるのか後者になるのか、乞うご期待といった感じだ。
12:30 PM
昼食中から、お腹がしめつけられるような違和感を感じ始める。
13:30
5分間隔でお腹が張り始める。(まだ痛みはほとんどない)
14:30
痛みが出てきて、これは陣痛か?と思いナースコール。
「じゃぁ、今のうちに陣痛室に移っておきましょう」ということで
陣痛室へ。 これからどれほどの痛みがやってくるのかと思うと
急に怖くなり、情けなくも涙が出てくる。
ここから6時間、エスカレートする陣痛の痛みに
ただひたすら耐える。 数日前から痛めてた腰が
破壊されるかと思ったくらい、とにかく腰が痛かった。
マタニティスイミングで習った、いきみ逃しの呼吸法。
「あ~こういうことだったのか・・・」と思いながら、ひたすら実践する。
21:00
面会時間が終了となる為、母と姉がこのまま残ったほうがいいのか
それともすぐに産まれないなら帰ったほうがいいのか迷い始める。
決断を下すため子宮口をチェックしたら、なんと全開。
このまま残ってもらうことになった。
助産師さんに仰向けになってくださいと言われる。
(人によっては、分娩室に入って仰向けになった途端に
陣痛が遠のいてしまう人がいる為、1度仰向けになって
それでも陣痛の間隔が短いようなら分娩室に移るらしい)
仰向けになった。 陣痛の間隔は・・・・遠のくどころかさらに短くなった。
21:20
身をひきずりながら、分娩室へ移動。
分娩台に乗った瞬間、「もう少しで赤ちゃんに会えるんだ。ゴールは近い!」と
いきなりポジティブになる。 助産師さんから、「赤ちゃんの頭がもう見えますよ。
3~4回いきんだら出てくると思います」と言われた。
実際2~3回いきんだところで、助産師さんから
「すみません、いきむのがあまりにも上手で
もう赤ちゃんが飛び出そうなので、いきむのを止めてください。」と言われた。
そう、スイミングで習った水中座禅の呼吸法が効いたのだ。
「はい、じゃぁ手を胸にあててハッハッハッと呼吸して」と助産師さん。
お~なに~これもスイミングで習ったままじゃないかっ!!
21:58
そして、その時はやってきました。
何かものすごく大きい物体が体から抜けた感覚があったのです。
そう、産まれました! 2840g 49cmの女の子です。
元気に産声をあげて、手足をバタバタしていました。
「おなかにいたのは、あなただったのね」と、涙が溢れてきました。
妊娠中はこの子がお腹にいてくれたことで、本当に幸せだったし
いろいろな経験をさせてもらうことが出来ました。
そして出産を通して、感動はもちろん命の大切さや責任の重さを
改めて教えてもらった気がします。
以上、私の出産ストーリーでした。
<9月9日>
ピンク色のおりものを確認。 おしるしか?
しかし、8月下旬にもあったのでたいして気にせず・・・。
<9月11日>
急に左の腰が痛くなる。
歩くときや座るときもズキッとくるほど、いつも以上の痛み。
産婦人科から、お産が近いときの兆候として「腰や恥骨が痛くなる」と
言われていたが、恥骨はだいぶ前から痛かったので、
これもまたあまり気にせず・・・・。
<9月14日>
出産前に食べておきたかったステーキを姉と一緒にランチで食べる。
その後、大きい公園に行って姉が一眼レフのカメラで
妊婦姿の写真をいっぱい撮ってくれた。
これが今思うと虫の知らせだったのか・・・。
<9月15日>
4:00 AM
目が覚めた時に尿漏れのような感覚がありトイレへ。
ナプキンがかなり濡れていたが、骨盤が緩んできて
尿漏れを起こしたんだろう・・・と思いつつ、ちょっぴり不安がよぎる。
7:00 AM
早朝に取り替えたナプキンが、またもやひどく濡れている。
匂いも違う。 ここで初めて破水を疑い始める。
病院からもらったノートに書いてある、いくつかある破水のパターンの
1つに完全に当てはまっている。
朝食を食べながらくつろいでる両親に
「もしかしたら破水してるかも・・・」と伝えた。
7:30 AM
病院に電話。 状況を伝えたところ
「破水の可能性があるので、入院準備をして来てください」とのこと。
9:00 AM
病院に到着。 検診の結果、やはり破水していた。
子宮口は1cm開いている。 院長先生いわく、「明日の朝までに
陣痛が起こる可能性あり。今日中に産まれることはありません」とのこと。
採血や検査をして1日過ごす。
夜、旦那さんが群馬に来てくれる。
<9月16日>
朝になっても陣痛は無く、陣痛誘発&子宮口を柔らかくする薬を
1時間に1回(計6回)飲む。
看護師さんいわく、これを飲んでもすぐに効く人と、
1回陣痛が来てもすぐに遠のいてしまう人もいるらしい。
私は前者になるのか後者になるのか、乞うご期待といった感じだ。
12:30 PM
昼食中から、お腹がしめつけられるような違和感を感じ始める。
13:30
5分間隔でお腹が張り始める。(まだ痛みはほとんどない)
14:30
痛みが出てきて、これは陣痛か?と思いナースコール。
「じゃぁ、今のうちに陣痛室に移っておきましょう」ということで
陣痛室へ。 これからどれほどの痛みがやってくるのかと思うと
急に怖くなり、情けなくも涙が出てくる。
ここから6時間、エスカレートする陣痛の痛みに
ただひたすら耐える。 数日前から痛めてた腰が
破壊されるかと思ったくらい、とにかく腰が痛かった。
マタニティスイミングで習った、いきみ逃しの呼吸法。
「あ~こういうことだったのか・・・」と思いながら、ひたすら実践する。
21:00
面会時間が終了となる為、母と姉がこのまま残ったほうがいいのか
それともすぐに産まれないなら帰ったほうがいいのか迷い始める。
決断を下すため子宮口をチェックしたら、なんと全開。
このまま残ってもらうことになった。
助産師さんに仰向けになってくださいと言われる。
(人によっては、分娩室に入って仰向けになった途端に
陣痛が遠のいてしまう人がいる為、1度仰向けになって
それでも陣痛の間隔が短いようなら分娩室に移るらしい)
仰向けになった。 陣痛の間隔は・・・・遠のくどころかさらに短くなった。
21:20
身をひきずりながら、分娩室へ移動。
分娩台に乗った瞬間、「もう少しで赤ちゃんに会えるんだ。ゴールは近い!」と
いきなりポジティブになる。 助産師さんから、「赤ちゃんの頭がもう見えますよ。
3~4回いきんだら出てくると思います」と言われた。
実際2~3回いきんだところで、助産師さんから
「すみません、いきむのがあまりにも上手で
もう赤ちゃんが飛び出そうなので、いきむのを止めてください。」と言われた。
そう、スイミングで習った水中座禅の呼吸法が効いたのだ。
「はい、じゃぁ手を胸にあててハッハッハッと呼吸して」と助産師さん。
お~なに~これもスイミングで習ったままじゃないかっ!!
21:58
そして、その時はやってきました。
何かものすごく大きい物体が体から抜けた感覚があったのです。
そう、産まれました! 2840g 49cmの女の子です。
元気に産声をあげて、手足をバタバタしていました。
「おなかにいたのは、あなただったのね」と、涙が溢れてきました。
妊娠中はこの子がお腹にいてくれたことで、本当に幸せだったし
いろいろな経験をさせてもらうことが出来ました。
そして出産を通して、感動はもちろん命の大切さや責任の重さを
改めて教えてもらった気がします。
以上、私の出産ストーリーでした。
by keyoco
| 2009-09-26 16:01
| マタニティ